研究関連

株式会社テンクーでは大学等研究機関と連携し、公的研究費を用いた研究や共同研究に取り組んでいます。

公的研究費

JST CREST 「動的遺伝子ネットワークの多次元構造解析による高精度な細胞分化制御技術の開発」

研究期間: 2012.10-2018.03
本研究では、ヒト幹細胞の形態と機能を調節する転写因子全てを、1つずつ操作することによって、全遺伝子の発現パターンが時間とともに、どのように変化していくかを詳細に調べます。 この前例のない大規模かつ高精度のデータを最新のコンピューターで解析することによって、今まで不可能とされてきた多様で複雑な転写因子ネットワークの構造とその動態解明に挑みます。ネットワークを人為的に精密制御できる方法を開発することで、生命の数理的理解を目指すとともに、再生医療、医療工学で必要とされる様々な細胞種を自由自在に創り出す基盤技術も創出します。

プロジェクトについて(プロジェクト代表 洪チームのサイトへ)
公的研究費の管理・運営体制

共同研究

国立がん研究センター 「人工知能を用いた肺癌次世代シーケンス解析データのレポート作成システムの開発」

研究期間: 2018.04-2023.04
本研究は、次世代シーケンサーを用いた肺がんの遺伝子解析結果のレポートを作成する人工知能を開発することを目的としています。
LC-SCRUM関連研究のデータベースを用いて対象となる患者さんを選択し、対象患者さんの肺がんの遺伝子解析データと診療情報を用いて解析します。

本研究は、以下のLC-SCRUM関連研究に登録された患者さんを対象にしています。

  • RET融合遺伝子等の低頻度の遺伝子変化陽性肺癌の臨床病理学的、分子生物学的特徴を明らかにするための前向き観察研究
  • PI3K/AKT/mTOR経路の遺伝子変異を含む稀な遺伝子異常を有する小細胞肺癌の臨床病理学的、分子生物学的特徴を明らかにするための前向き観察研究
  • 肺癌免疫療法におけるバイオマーカー探索のための前向き観察研究LC-SCRUM-Japan附随研究Immuno-Oncology Biomarker Study
  • Cell free DNA を用いた次世代シーケンサーによるmultiplex遺伝子解析の有効性に関する前向き観察研究

詳細情報
LC-SCRUMについて (国立がん研究センターのサイトへ)

国立がん研究センター 「人工知能を用いた統合的ながん医療システムの開発」

研究期間: 2019.07-2022.03

本研究は、国立がん研究センターの、呼吸器内科、呼吸器外科、病理診断科、放射線治療科のそれぞれのデータベースに蓄積されている診療情報と、国立がん研究センター研究所の、患者の献体のゲノム情報やエピゲノム情報などが測定されたデータを統合し、解析します。
診療、治療、創薬のターゲット探索などを可能にし、悪性腫瘍の診療成績の向上につなげることを目的としています。

医療機関等との関係の透明性に関する取り組み

株式会社テンクー(以下、当社)は、「医療機関等との関係の透明性に関する指針」 にもとづき、医療機関等への支払に関する情報(以下、本情報)を公開いたします。

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株式会社テンクー 2017年度 医療機関等への資金提供に関する情報
株式会社テンクー 2018年度 医療機関等への資金提供に関する情報
株式会社テンクー 2019年度 医療機関等への資金提供に関する情報
株式会社テンクー 2020年度 医療機関等への資金提供に関する情報
株式会社テンクー 2021年度 医療機関等への資金提供に関する情報
株式会社テンクー 2022年度 医療機関等への資金提供に関する情報
株式会社テンクー 2023年度 医療機関等への資金提供に関する情報